公益社団法人東近江青年会議所2016年度 青少年育成委員会
職務分掌・基本方針・事業計画
委員長 西村 友和
副委員長 野﨑 進伍
委員数 7名
職務分掌
1.ビジョンに基づく青少年育成事業の実施
1.青少年の健全な成長に寄与する事業
1.スポーツを通じて青少年に関わる事業の実施
1.地域社会においての教育活動の推進
1.青少年に関わる関係諸団体との連絡、調整
1.ビジョンに基づくひとづくりの確立に向けた取り組み
1.委員会間の連携
1.会員拡大のサポート
1.二五八祭・10周年関連事業への全面的サポート
1.その他
基本方針
近年、日本の子供を取り巻く環境は安全に配慮され、必要な物は大抵のものが揃っているといっても過言ではありません。遊具であれば、最初から遊具としてとして売られているものを購入し、使い方に従えば簡単に遊ぶことができます。しかしそのような手軽に済ませられる環境は創意工夫や新たな発想を得にくく、自分で考え行動する場面が減ってきていると言えます。そのため視野が狭くなり、今まで経験したことのない事に対して「自分にはどうせできない」と諦めがちになることで、子供たちの多くが自分に自信を持てないという現状に繋がると考えます。また、それは将来の夢を持つにあたり選択肢を減らしてしまうことにもなります。そうではなく自分を肯定的に捉え、新たな一歩を踏み出して自分なりの夢を見つけてもらうためには、より自分に自信を持つことが必要です。
「自信」とは自分自身を信頼しているということです。生きていく上で様々な壁にぶつかります。様々な経験をして悩みながらも試行錯誤を重ね、壁を乗り越え一つの成果を出した時に大きな自信となります。また、たとえ結果的に失敗したとしても、その過程が全て失敗だったとは限りません。結果に至るまでには無数の壁があり、試行錯誤してここまでは壁を突破できたということを見つけることで自分を信頼することができます。そのようにして壁を乗り越えることで自信を深めることができます。それにより、今までできないと思われていたような未知の領域にも一歩を踏み出す勇気を持つことができ、その延長として自分なりの夢を見つけることへと繋がります。
子供たちが自信を持ち、最初から諦めること無く自らの夢を自由に思い描いて貰うことで、前向きに取り組む姿勢が生まれます。未来を担う子供たちのそのような姿勢は、地域がより発展するための活力となります。今年度、青少年育成員会では自分なりの夢を見つけてもらうために、自信を培うことができる事業を開催していきます。
事業計画
1.5月例会の開催(わんぱく相撲滋賀県大会)
1.わんぱく相撲大会
1.10月例会の開催