委員会方針

委員会方針

ブロック大会実行特別委員会

我々は、青年会議所に入会し、多くの人と出会いそして、様々な事業を行うことでこれまで経験することのできなかったことをたくさん学んでまいりました。それは、市民の皆様に喜んでいただく事業の開催を通した奉仕の心であり、自らが考え行動する修練の心であり、そして共に一つの目標に向かって手を取り合える仲間との友情の青年会議所の掲げる信条そのものです。滋賀ブロック大会は44回もの歴史があり、その都度携わった全員がJAYCEEとしての信条、情熱を持って様々な方法で県内青年会議所同士を繋ぎ、そして市民の皆様に青年会議所とはJCとはどのような運動をしているものかを広めてまいりました。私達は情熱をもって脈々と受け継がれたJCの活動理念を未来へ引き継ぎ、我々自身も繋がっていかなければなりません。明るい豊かな社会の実現を目指し活動する県内青年会議所会員が集う滋賀ブロック大会では、友情や繋がりを深め、未来に向かって互いに意識向上することが出来る場所がブロック大会の位置づけと考えております。

そして2015年度、第45回目となる滋賀ブロック大会を東近江青年会議所としては初めて主管を担うこととなりました。

本大会は、繋がりを深め、互いの意識向上のためだけではなく、滋賀ブロック協議会にとっては1年間の活動の集大成を発表する場でもあります。滋賀ブロック協議会と連携し、県内各々のLOMが思い描ける表現ができるよう、県内では最も新しいLOMとしての勢いと情熱をもって設営し本大会を成功に導いて参ります。そして東近江青年会議所にとっては、県内の青年会議所会員に東近江青年会議所らしさ、そして私達のまち東近江を力強く情報発信できる大きな機会でもあります。我々東近江青年会議所は毎年多数の市民が集う対外事業経験もあり、それらのメリットを十分に活かし、さらに東近江市民の方々に我々の団体を知って頂きます。1人でも多くの繋がりが生まれるよう、青年会議所会員そして東近江市民を中心に広く県民の方々に本大会のPRを努めてまいります。

最後に、本大会を成功に導いていく為には、東近江青年会議所会員全員の協力が重要ですが、青年会議所活動をただこなしていくのではなく当事者意識をもって全員が一丸となって活動することで、成功させるという使命を共有し、協力し合うことでコミュニケーション能力を高め、一つのものへ取り組む姿勢を示すことができ、改めてJAYCEEとしての成長にも繋がるものと考えます。そうしたこれらの志をもって1年間活動に邁進してまいります。
 

周年準備特別委員会

私たちが目指す、明るい豊かな社会の実現という大きな目的に向けて、青年会議所運動に取組めるのは、志を同じくする仲間、それを支えてくれる家族、地域の皆様、そして今日までの公益社団法人東近江青年会議所の歴史を築いてこられました敬愛する諸先輩のおかげです。2007年に創設されました当青年会議所は、2016年に10周年という節目の年を迎えます。

私たちは2010年に策定した『夢を語るまち』という中期ビジョンの下、「ひとづくり」、「まちづくり」、「夢づくり」を当青年会議所の指針として地域社会に貢献する運動を展開してまいりました。

2014年には、2011年度から2013年度の歴代の理事長の皆様に『夢を語るまち』という当青年会議所が策定した中期ビジョンの実現に向けた各年度の取組みについて詳細な検証をして頂きました「ビジョン検証報告書」を基に、独自の検証結果を照らし合わせた「事業展開報告書」を作成いたしました。

本年度、周年準備特別委員会は、「事業展開報告書」を新ビジョンの策定おける重要な資料に位置づけながらも、現在の経済状況、地域の諸問題などを含む社会環境を概観し、これからの公益社団法人東近江青年会議所の地域における存在価値をいっそう高めていくうえでどのような運動展開が地域社会に要請されているかをしっかりと熟慮した公益社団法人東近江青年会議所の創設10周年に提唱する新たなビジョンを策定いたします。

ザ・二五八委員会

東近江青年会議所を含む多くのまちづくり組織や団体は、心豊かな社会を目指すために、或いは伝統の技を守るために、それぞれに適した組織体を形成し、確かな想いをもって活動しています。その活動の日々は、我々にとって何事にも代えがたい充足感を与えてくれます。

二五八祭は来場者3万人を超える祭であり、当LOMエリアにおいて38回続く伝統ある大きな事業の一つです。毎年の開催を心待ちにしている市民は多く、会場の雰囲気などを通して二五八祭を体験する楽しさは来場者や出店者に伝わっているように思います。しかし、我々が活動する際に感じる充足感、つまり企画、運営していく楽しみや喜び、さらには大きな壁にぶつかって乗り越えられた時の達成感などを市民に伝えられていないと考えます。そこで、これらを目に見えるように伝えることが大切です。それぞれのメンバーが1年を通して、個性を発揮して取り組み、一丸となって運営・PRしていく姿を市民にしっかりと伝えていくことにより、今まで以上に市民の参画が促されると確信しています。

その結果、市民はまちづくり事業の見方を大きく変え、参画することによって得られる充足感を体験し、二五八祭の枠を越え、他団体へ参画するきっかけともなり、まちづくりは加速していきます。こうしてまちが発展していくように活動してまいります。 

サプライズ委員会

公益社団法人東近江青年会議所では、毎年会員拡大に力を入れ続けています。直近5年(2010年~2014年9月現在)のデータで入会者数と卒業者数を調べると、入会者数38名と卒業者数32名という成果を得ています。しかしながら、同じく直近5年以内に退会者も出ており、目を見張るような、増加にはいたっておりません。そこで今年度は、まずは目を見張るような会員数の拡大を目指します。
会員拡大を行うことは新しい様々な業種の方々や役職の方々と接することで、新たな発見があり、そこから色々なことを学び、私たち個々の能力を高めてくれます。
会員拡大を成功に導くために東近江青年会議所会員間の連携はもちろん、OB会員、そして青年会議所活動をさせて頂いている理解ある家族など様々な方の協力も必要と考えます。たくさんの方の協力を得るためにも、当委員会が率先してコミュニケーションを取っていき、結果に繋げることを使命と捉え取り組んでまいります。

青年会議所は様々な業種が集う団体であり、組織として一つにまとまることは決して簡単なことではありません。しかし、それを乗り越え一枚岩となることができれば通常の結束では得ることができないサプライズな力が生まれると考えます。
それを達成するためには、入会して間もない方や既存会員へのフォローの強化が必要であると考えます。残念ながら退会された会員がいる以上、更なる会員間のフォローの強化は必須です。その為に、当青年会議所が定めておりますビジョンの一部にある「いつの時も、相手のこと、周りのことを気遣える、自分自身のことだけでなく、地域のことも考えている」という志を共有できる仲間となって頂けるようなフォロー体制をしっかりと当委員会で行ってまいります。東近江青年会議所会員全員が志を一つにすることで、組織として強固な団結力が生まれ、それが各委員会間の連携を円滑にする源となり、会員の出席率向上にも繋がり、全ての事業にもしっかりと結果が出せる力を発揮できると考えます。

最後に当委員会では、今年度「心・技・体」即ち使命を持って、全ての方としっかりコミュニケーションをとり、全ての活動を積極的に取り組み、結果を出し、団結力を高め、次年度の東近江青年会議所創設10周年を最高の形で迎えたいと思います。

青少年育成委員会

近年、子どもたちの安全を確保するために、行政や地域社会が協力して、子どもたちを危険な環境下に置かないように、様々な取組みが整備されつつあります。これにより、危険な遊具による怪我や、危険な場所での事故は少なくなってきました。その反面、子どもたちが自由に遊べる範囲や、遊びの幅には制限がかかっています。その結果として、子どもたちの好奇心を阻害し、未知なる可能性を阻み、何事にも実践しようとする挑戦する心を育む機会が少なくなっているように感じます。

子どもたちが大人になり、社会に出たときには、様々な困難や問題を解決していく力が求められます。その時に必要なものは、成功する喜びや失敗する悔しさを知り、失敗しても己に打ち克ち、再び挑戦する気持ちを持つことだと考えます。様々な困難や問題に、諦めることなく挑戦し、自分の力で乗り越えた子どもたちは、他人の痛みに気付ける強く優しい大人に成長していくはずです。

今年度、青少年育成委員会は、地域のみらいを担う子どもたちに、挑戦する心の大切さを感じ取っていただけるような事業を開催します。

総務広報委員会

「心」
東近江青年会議所には先輩諸兄が築き上げてこられた歴史があります。青年会議所の設立、法人格の取得、合併・名称変更、公益社団法人格の取得。その歴史の中で、様々な諸規定の見直しがされてきました。それは、常に円滑なLOM運営ができるようにと考えてこられた使命感や責任感の「心」があったからだと考えます。総務広報委員会では、委員会メンバー全員がその「心」を大切にし、更に円滑なLOM運営が行えるように諸規定の検証や見直しをして行きます。また、理事会や総会での議事録作成を通して、委員会メンバーが組織運営を理解することで個々の成長へとつなげていきます。

「技」
情報の共有や繋がりを深める為に対内広報誌を発行して、LOM全体の「技」となるコミュニケーションを図ります。対内広報誌では、LOMメンバー全員が目を通してくれるように工夫をし、様々なLOMに関わる情報を掲載して魅力的なものを作り上げていきます。また、理事会や総会の決定事項をすみやかにLOMメンバーに発信することでスムーズなLOM運営を促します。

「体」
刻々と社会情勢が変化していく中で、多種多様な団体が生まれ、青年会議所の存在意義が薄れてきているのではないでしょうか。東近江青年会議所でしかできないことはあります。その事業や取り組みの姿勢を対外にしっかりと発信し、知って頂き、地域や行政機関と更に連携を深めることが大切と考えます。総務広報委員会では、新たな取り組みとして、LOMエリアの行政機関や各種団体との対談を設営して行きます。対談という方法を取ることで、より深く東近江青年会議所の事業や取り組みの姿勢を知って頂き、また対外の情報収集も密にできると考えます。年間を通して対談の設営をすることで、東近江青年会議所の「体」を対外に発信して行きます。

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