委員会方針

委員会方針

みのりサポート委員会(研修)

 我々、社団法人東近江青年会議所は昨年度の創設5周年という節目を迎えて、運動を支えていただいて下さる皆様に、感謝とまちづくりに対する熱意をお伝えすることができました。折しも、東日本大震災をはじめとする災害によって、人の想い、街の結束、企業や自治体の支援など、改めてまちづくりひとづくりの重要性を知りました。6年目として次なる節目に向け、青年会議所の会員一人一人の成長を通して、関わりあう人々が共に影響しあうことで人間力を高め、ひいてはまちづくりへとつながるように更なるレベルアップをしていくことが必要と考えます。
 そういった中、本年度みのりサポート委員会は、これまで全国の青年会議所が切磋琢磨し、積み重ねられたビジネス事業の精神を受け継ぎつつ、様々なアプローチから地域経済の活性化を図り、地域と社業の発展へつなげる事業を展開し、そこから地域に向けて将来的に新たなビジネス・発見が生まれ出ることを目標としてまいります。そのなかで、企業経営や特に地域経済に関してより多くの意見を伺い、理解し自らのものとして吸収し社業へと反映しようとすることで人間力を高め、理事長の理念である「挑戦」を表現し、それらの事業の経験は“社業の発展=ひとづくり"の意識を高め、自らの成長と更には地域経済の発展や職場の仲間との結束へつながると考えます。
 会員一人一人の成長が地域経済の活性と次代の経済人への指針となり、そして改めて青年会議所に入会した意義を見出し、仕事とまちづくりに対してより強い想いと新たな発見をしていただける事業と運営に取り組んでまいります。

「縁large」委員会(広報・拡大)

 昨年は創設5周年、滋賀ブロック協議会役員輩出といった山場に直面し、メンバー個々の職務が増え、三信条「奉仕・修練・友情」を実感する1年となりました。幾多の修練を積み、メンバー間の絆や友情が生まれ、このまちに対する想いは深まり我々は次なる10周年へ向かい大きな一歩目を踏み出す事ができました。この5周年で得る事のできたLOMのパワーを束ね、メンバーが一丸となり、東近江青年会議所として点された灯りを今後一層明るく力強く、そして今以上の会員数をもって10周年を迎えられるように全メンバーでの強い決意を持った会員拡大への挑戦が必要だと考えます。
 本年度、当委員会は「Enlarge=会員を拡大する」といった意味合いと、「縁を大きく広げ太く結ぶ事」を最大の目標とし、「縁large」委員会と名付けました。この最大の目標を達成するためには、全メンバーで強い決意のもと会員拡大への挑戦を実践しなければならないと考えます。そのためにも各委員会との連携が最重要と考えます。さらに、会員候補者にも我々の熱気ある青年会議所運動を感じていただけるように努めます。青年会議所運動を通じ明るい前向きな関係から生まれる「縁」の素晴らしさを伝えていきたいと考えます。そして1年を通して新入会員の青年会議所運動及びメンバー間の交流にも積極的なサポートをしていきます。
 この地域で生きる同じ世代が、仲間と夢や想いを語り合い、ともに研鑽しあう事で、さらに互いの信頼関係が強まり、明るく元気なLOMエリアを築く人たちの輪をつくる。そのために縁を大きく、太く、結びます。
 また近年、様々なソーシャルメディアが発達してきています。我々は時代の先駆者として新しいメディアの特性を最大限活用しLOMの情報を発信することで、熱気ある青年会議所運動をPRしていきます。

青少年育成委員会

 挑戦から得る経験 ~未来への懸け橋~
 本年度、青少年育成委員会は子どもたちに夢を持つ大切さを伝える事業に取り組みます。次世代に続く子どもたちは、未知なる可能性を持つ私たち社会・地域の宝です。
 木で例えるなら、根を張り天に向かって突き進む幼木だと考えます。真っ直ぐに成長する樹木もあれば曲がった樹木もありますが、大切なことは確かな根を持ちしっかりと上を向いて育つということです。
 真っ直ぐに育った樹木は「直材」となり、曲がって育った樹木は「曲がり材」となり適材適所で自分たちの力が発揮できる。そして大木が集まれば銘木の地となり、日本や世界に名を轟かせる。
 私たち大人が子どもたちに「夢を持ちなさい」「夢を持つのは大切だよ」と語っても、その言葉は子どもたちの心に響き届くのでしょうか。夢とは、与えられるものでは無く自ら見つけ出しつかみ取るものだと考えます。
 そこで私たちは、今一度確かな地盤となるようビジョンに基づき青少年育成の重要性を再認識し、「夢を語るまち」を根幹とした子どもたちに挑戦する場を提供します。そこから、新たな人との出会いや夢を持つきっかけをつくり、自ら挑戦することで人と人とのつながり、人を思いやる心、挑戦から得る経験で夢を持つ大切さを実感できる事業に取り組みます。
 大地に足を付け、前向きな心で突き進む地域のリーダーを育成していきたいと考えます。

総務委員会

 公益法人格取得を目指す東近江青年会議所は、本年、これまで以上に公共の利を目的の一つとして活動していく組織となります。同時に、LOMの組織運営を担う総務委員会としての重要性がさらに増す年であると考えます。
 これに伴い、総務委員会は新たにつくられた定款・諸規定に従った組織運営が行えるよう、公益法人格取得にあわせ、これらを迅速に理解・吸収し、メンバーに情報を発信していきます。そして、組織運営の要となる総会に反映させ、スムーズな議事進行に努めます。また、理事会での決定事項をすみやかにメンバーに伝達することで、メンバー間が情報を共有し、定款・諸規定、理事長所信に基づいた運営・記録を目指します。
 円滑な組織運営を行うためには、個々の委員会メンバーがLOMにおける骨格を成す存在として充分な自覚を持ち、責任を持って運営に携わっていく必要があります。総会や理事会の議事録作成を通して委員会メンバーが組織運営を理解し、状況に応じた適正な判断を行えるように成長することで、使命感に溢れたJC運動が進められるよう邁進していきます。

二五八委員会

 2011年、東近江青年会議所では、創設5周年に伴いビジョン「夢を語るまち」を作成しました。本年度二五八委員会は、東近江青年会議所のまちづくりを中心となって担い、ビジョンに基づくまちづくりに向かって確かな一歩を踏み出さなければなりません。
 まちづくりを行うためには先ず、人々にまちづくりを積極的に考えていただく事、そういった人々の力を一つにすることが必要です。その力こそがまちづくりの源泉であると考えます。
東近江青年会議所には、数万人を集めることのできるLOM最大の事業、二五八祭があります。二五八祭を、まちづくりに係ろうとする人々が集まる、まちづくりのプラットフォームへと進化させれば、東近江青年会議所のまちづくりにとって大きな力になると確信しています。
 二五八祭は長く地域に根付いてきた祭であるが故に、LOMメンバーの想いは様々なものが有ります。メンバーの想いのつまったこの大規模事業を成功させ、東近江のまちづくりに資する祭とする為には、まず初めにLOMメンバー全員のベクトルを合わせ、一丸となって積極的に取組むことが必要です。
多岐かつ長期に渡る事前準備や運営を、LOMメンバー全員が積極的に「やってみよう、やってみなはれ」の精神、三方よしを理念とした近江商人達の進取の気性を表す精神で、前向きにチャレンジすることが大切です。一人ひとりが積極的に取り組み成功することで、二五八祭を愛する気持ちがより高まれば、想いは伝播し、更に多くの積極的参画者を巻き込む事が出来る筈です。
 本年度二五八委員会では、一人でも多くの二五八祭ファンを獲得し、我々の活動を通して東近江のまちづくりに目を向けていただくため、LOMメンバーは勿論、他団体・地域の方々・諸先輩方に積極的に想いを語り伝えることで、より多くの来場者や参画者を得、ビジョンに基づくまちづくりの第一歩を踏み出してまいります。

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